京都ぶらり歴史探訪「平等院と宇治 偉人たちの物語」 BS朝日 3月21日(日) 13:55〜14:48 平等院鳳凰堂から宇治茶まで、さまざまな魅力を持つ宇治は、時を超えて愛されてきた人気エリア。今回は宇治に深く関わった偉人たちの知られざる物語をひもといていく旅へ。 京都が歩んできた時代を伝える、寺院・神社・仏像・伝統・文化など…それらは今も決して色あせることはない。そんな京都で人々を魅了し続けてきた様々な場所を訪ね、はるかな時を感じながら、由緒、伝説、人物などを掘り下げていく。古都の持つ魅力を存分に味わえる知的エンターテインメント。 まず平等院へ。創建は平安時代に栄華を極めた貴族、藤原道長・頼通親子。彼らが憧れた極楽浄土の世界を表現するため、鳳凰堂の至る所に細やかな仕掛けを施していた。また極楽浄土にこだわった驚きの理由が!宇治と言えば、日本有数の茶処。宇治茶と深く関わる豊臣秀吉は伏見城を築いたのち、毎日、宇治川の水を汲んで城へ届けさせ、茶の湯を楽しんだと言う。宇治橋のたもとにある老舗、通園茶屋では秀吉ゆかりの貴重なお宝を発見! さらに、宇治茶にゆかりの名刹、興聖寺へ。秀吉が宇治茶のブランドを守ることになった二大事業とは?続いての偉人は、江戸時代、最新文化を中国から持ち込み、一大ブームをおこした有名な僧侶、隠元禅師。注目は日本の食文化に革命を起こした普茶料理。斬新な作法とインゲン豆をはじめとした新食材。さらに宝蔵院で出会ったのは、現代人の暮らしと関わりの深い、ある物。まさに世界遺産級とも言える驚がくの品々とは?